患者様の質問どうしてる?

1年目

こんにちは。ねこねこ薬剤師です。
最近は暖かい日も続いて、そろそろ半袖なねこねこです。
本日は、1年目に立ちはだかる「患者様の質問に返答できない…。」
といった困った状況にねこねこ薬剤師はどのようにしてたか書いていきますね。

質問されても対応できるように

それは 学ぶ
一択です!!
学んで知識が増える≒対応力upですね。

そんなこと言われなくてもわかってるよって感じですよね。
では、どのように知識を増やしていけばいいでしょうか。

①添付文書 インタビューフォーム 今日の治療薬etc の活用

これは基本中の基本ですね。
分からないことは何度でも見て調べてください。
患者様が安心して服薬するにも大事な事ですよね。

添付文書はヤクチエアプリを1年目から愛用してます。iPhoneでサクッと調べて回答が得られる。
時間が無い時の味方です。まだインストールしてない方はぜひ使ってください。
調剤室への携帯持ち込み禁止の会社もあるのでご注意を…

ねこねこ薬剤師は自分の携帯を必ず活用してます。
調剤室のパソコンだとデータが重すぎて時間がかかることもあります。
台数も限られてるので空いてなかったら意味ないです。
もちろん仕事のため以外に活用するのは厳禁ですよ。
(調べる時以外は機内モードにしてます。笑)

インタビューフォームは添付文書に記載されてないデータの確認が出来る場合があるので、
添付文書で解決しない場合はインタビューフォームを活用してます。
ただ時間がない時は持ち帰り学習してました。”(-“”-)”

今日の治療薬などの書籍も大活躍します。
ここ数年は出荷調整で調剤が難しい場合が多く代替薬の提案も必要になってきてますよね。
このような書籍は類似薬を見開き一覧で確認できるものがほとんどです。先生に提案する場合にも活用できて大助かりです。

②製薬会社に問い合わせる

ねこねこ薬剤師は製薬会社への問い合わせも活用してます。
調べても分からない事は、直接聞くのが一番です。
同じ薬でも、適応によって服用回数が異なることはありますよね。
例えばエンレストは心不全と高血圧で回数異なります( ..)φ

回数の設定の背景が分かれば、監査の時に思い出せるし患者さんへの説明にも役立つ時がありますよね。
ぜひ活用してみてください。
注意点は回答に時間がかかることが多いです。
時間に余裕ある時の活用がベストです。

③医師と連携し情報取集する

医師からの情報収集…そんなことできるの?って思いますか?
医師によります!!!笑

ただ、添付文書上にない使い方(保険適応外処方)の場合
医師の処方意図を知っておいたほうがいい場合があります。

こういう場合、ネットで調べても分からない時も少なくないです。

例えばミノマイシンは分1~分2で内服しますが、分3で処方される先生もいます。
私はドキドキしながら、分3で内服する理由を教えてほしいと医療機関にお電話しました。
とても優しい先生で、ミノマイシン特有の副作用である「めまい」を軽減するためであると直接教えてくださいました。
内心そんなこと聞く必要あるのか?と怒られてしまうんじゃないかとおびえてました…。
ただ、こちらとしては患者様に安心してお薬を服用して頂くためにも処方意図を理解する必要があるので可能な時は教えて頂くという手段も取っていいかな思います。
ハードルは高いので先生のお人柄や、薬局と医療機関との間柄を見て判断するのがいいですね(*’▽’)

まとめ

皆さんいかがでしたか?
知識を増やすと、患者さんにお薬を安全にお渡しすることができます。
学ぶ方法は沢山あるので是非積極的に活用してください。
きっと服薬指導も楽しくなります。

気づけはゴールデンウイークも終わって久しぶりのお仕事…憂鬱ですよね。
少しずつ少しずつ自分のスピードで挑戦してみてください(/・ω・)/

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